おめでとう!

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大國霊神社

花嫁さんと花婿さんが写真を撮ってもらっていた

カメラマンさんと着付けのお姉さんだけの付き添い。

式の日に間に合うように、事前の撮影だね!


帰り際に、枝垂れ桜のトコで撮っていた

花婿さんも嬉しそうにスマホで撮影♡

 

参道の前を歩いていた通りすがりっぽいおばちゃん

花婿さんに「おめでとうございます」

花婿さん、嬉しそうに「ありがとうございます」

 

で・・・私。

立ち止まって見ていたおばちゃんと

「可愛いね~!!」

「ホントにね~」

そしたら

カメラマンさんの「その顔、いいよ!」の声がした

可愛いね~の声で、緊張していた花嫁さんが自然な笑顔になりました

 

そのおばちゃんと「私たちだってネ~。あの頃は可愛かったわよネ~w」

知らない同士が大爆笑・・・

 

知らない誰かに祝福されるって、身内に祝福される何倍も嬉しいよネ!

 

曇っていた空が明るくなりました。 

気づきと学び

図書館の児童室

ママと3才くらいの男の子

ママが絵本を読んであげていた

(ここ、周りに人がいても関係なしにマイペースで読んであげる親御さんは結構おります)

 

ここ、わかった?

どういう意味だかわかる?

ちゃんと聞いてる?

 

読み聞かせの世界では禁じ手

感想を聞いてはいけない

途中で説明をしてはいけない

などなど(絵本の世界に浸っているこどもを現実の世界に引き戻してしまうから)

 

ちょっと心配になって聞き耳を立てていた

ママのやり方を否定するのは親子関係に悪影響だよネ!

ここは口出ししないでおかねばネ!!

 

あと1冊読んだら帰ろうね!わかった?

うん

これ、読んで!

読み終わったら、もう一回!

読み終わったら、これ、借りていこうか?

たくさん借りているから、置いていこうネ

うん。これ、ライオンとかになって面白い!!

「そら はだかんぼ」(五味太郎偕成社

 

ママとのやりとりも、自分の思いは伝えるけれど、これ以上言わない方がいいというツボも心得ていて、ママの操縦ができているように思えた。この子ならママも大丈夫だw

 

絵本の感想をことばでしっかり表現できていた

絵本がたっぷり心に栄養を与えているんだな~と関心♪

絵本の力はやっぱりすごい!!

30年以上絵本の読み聞かせをしているけれど、ママの絵本読みには敵いません

 

親子さんを偉そうに見守っていたけれど、

実は、勉強になっていました。

気づきと学びをありがとうございます。

 

 

台風21号、怖いね~。

おじいちゃん

今週のお題「星に願いを」


願いは一つ
「世界が平和でありますように!」
子どもたちが笑顔でいるためには大人が笑顔でいなくっちゃ
大人が笑顔でいるためには。やっぱり世界平和

 

すれ違いざまに、知らないおじいちゃんに声かけられた
すみません。梅雨はもう明けたんですか?
「・・・。この大雨の前に梅雨明けしたんですよ。」
この頃、春夏秋冬が異常ですよネ。
「そうですね。梅雨明けは、もしかすると訂正されるかも知れませんネ」
こんな天気では、スイカを食べる気にもならない
「ホント!」
あ、すみませんでした

とりあえず、おじいちゃんと私は笑顔で別れた

世界平和にちょびっと近づいた

 

道を聞かれるのかと思ったら、井戸端会議希望者w
きっとおうちでは会話できないんだろうな?
知らないおじいちゃんと自然に会話できている私も・・・ホントは
今週のお題「星に願いを」
寂しいのか?w

みんなが笑顔になりますように!

自立

視覚障害の人の目標は「自立」なのだね。

お手伝いしなくても、一人で外出できるようになる方が良い

 

だから、「なにかお手伝いしましょうか?」と声かけするだけでいいみたい

視覚障害の会のHPに

注意書きに「今回断られても、また機会があったら声かけしてください」

みたいな事が書いてあった。

 

私の母心が「あれもこれもしてあげたい!お手伝いしたい!お役に立ちたい!!」

と、大騒ぎしたけど、いろいろ検索したり、人と喋ったり。

一日半かかって、よやく冷静になれました。

 

自立できるように、あれやこれやがいい塩梅になっていきますように!

無力・・・

信号待ちしていたらはす向かいに歩行者

白杖(全盲)の青年、青信号だけど渡れない

青信号ですよ!と、声かけしてあげたら良いのに・・・

周りは気の利かないおっちゃん(自転車)と、自分のコトでいっぱいのおばーちゃん

 

車が通った音を聞いて、青だと確信したらしく、渡りだしたけれど

横断歩道には、タイルがない!

直進はそっちじゃない。そこは左折の車道のど真ん中

 

やっとこっちが青になったので、声かけ

「こんにちは。駅に行かれるんですか?駅はこっちです。

次の信号までお送りしましょうか?」

「大丈夫です!」

「お気を付けて」

 

ご縁がなかったのか、しょうがない

と、気持ちを切り替えてスーパーへ

買い物を済ませて駅へ

 

おや?先ほどの青年

あれからだいぶ経つのに、駅の窓口でなにか訪ねている様子

駅員さんが調べ物の真っ最中

青年は鞄の中をごそごそ捜し物

 

気になって気になってずっと見ていたら

水筒を見つけて水分補給

 

前々から

車いすの人は駅員さんが付き添っているのに

白杖の人は、ホームドアもないのに付き添いなし

暇なおばーちゃんの私、駅のボランティアがしたい!!

と、思っていたけれど

駅までたどり着くのも大変なんだ・・・

 

今日は、何もできない無力な自分が情けなかった

 

以前、中野駅

電車で白杖の人を見かけた

とっさに「ご一緒しましょう!」と付き沿った

車内では私まで席を譲っていただいて

いろいろお話しした

立川駅に着いて、ここから別々の路線に乗り換え

「いっしょにお茶でも」と、誘われたけど

あちらのホームまで送って

「またネ!」と、お別れした

 

お手伝いさせてもらうと、こちらも救われる。

 

今日の青年は、白杖歴が浅いのであろう

自分でできるんだ!感が半端なかった

今度見かけても、また声かけするからネ!

 

私一人では、つくづく無力だ。

歩いていたら

歩いていたら(1)

おばあちゃんらしい人と小さな女の子

保育園に向かう途中かな?

くまさんを持った女の子は、気になるものがあると

くまちゃんに見せなくっちゃいけないらしく、なかなか前に進まない

おばあちゃん、少々イライラ気味

声をかけた

「こんにちは。くまちゃんも一緒に行くの?」

おばあちゃんが「M子の子」

ん??

M子って、息子の同級生だった女子

おばあちゃん、ちょっと前までフラメンコとかバリバリやっていたあの○○さん?!

向こうは私が知っていて声をかけたと勘違い

外観って、変われば変わるものですネ

上から目線的なトコは確かにあの人w

中身は変わらない

 

 

歩いていたら(2)

知らない男の子(推定3歳)が、おうちの前で遊んでいた。

(自分の足でこぐ車のおもちゃ)

ちょっとこいでは停止して、私をじ~っ!と見る

向きを変えて車をこいで停止して、また私をじ~っ!と見る

「おばーちゃん、あそばない?」って言ってるのか?

ナンパw

「こんにちは。暑いね!」

と声をかけたら、返事はしないけど、

遊べないのは理解したようで、また車をこぎ出した。

 

一人で遊んでいたら、つまんないよネw

 

忍法「気を紛らすの術」

雨なので、大國霊神社へ

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手水で清め、いざお参り!と思ったら
雨の中、長い参道の真ん中辺りでお子がギャン泣き!
ママは譲れない、お子はもう訳がわからなくなってる
もう止まらない。誰か声かけして~!
え?私??
誰も声もかけないってコトはそういう事かぃ
泣き止め、泣き止め~と重いながら、参道を30歩ほど戻る


私:こんにちは
ママ:あ・・・
 お子はママにしがみつく
私:2歳児さんですか?大変ね~
ママ:3歳になったとこです
私:2歳の名残だね~大変だね

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 おととい仕上がったばかりのマカロンケース登場
私:これあげる♪チャックがジーって開くんだよ
 お子、受け取ってこちらを見上げる
私:これにお賽銭入れてきたんだけど、あげる
ママ:ほら、ありがとうは?
 お子・・・とりあえず、もう泣いてない
私:いい子だもんネ。神様が見てるからネ
  これ、下げるとこ付いてるから、落とさないようにネ
  ママ大変なんだからね、ママに協力してね♪
  バイバイ!
お子:バイバイ
  バイバイしてハイタッチして、お参り再開

ギャン泣きの解決法の一つ「気を紛らすの術」でした
うまくいくとは限らないけどネ
ママを助けるとき、基本はママの背中越しでお手伝い
「こうやったらうまくいくよ」なんていうお手本は余計なお世話のお節介
ママが自信をなくしては元も子もないので、後ろからお手伝いするのがGood!
ママを助けたら、お子が救われる。今日のママは冷静だったけどネ

さて、マカロンケース、また作ろ~♪

 

これ、神様の仕込み?

私がママとお子のために神様に遣わされたのか

私のために、ママとお子が遣わされたのか

・・・

どっちかな~?どっちだろ~???どっちでもいっか

 

自分が子育てでしたたくさんの失敗

取り返しが付かないよ

子どもたちには大きくなってから謝ったけどネ

感情に任せて、鬼の形相で叱ったこともある

思い出す度に落ち込みそうになる

息子が言う。

「お母さんの子育てボランティアは俺たちの犠牲の上にあるネw」

笑いながら言う「その言葉」に救われている

私の子育てボランティアは、あの時の自分に手をさしのべるため!